top of page

私(C)のこと

  • ycgogo
  • 7 日前
  • 読了時間: 4分

ree

Cです。私の男性遍歴(?)について知りたいなんてリクエストがありました。男性遍歴なんていうほどの経験がる訳じゃないけど、Yの話ばっかりで私の話はあんまりしてないんで、たまにはいいかな。


私は、どちらかといえば裕福な家庭で生まれました。でも幼い頃に父が亡くなり、母と妹と3人暮らしで育ちました。父が亡くなって普通は生活が大変だったりするんだけど、祖父と祖母がお金持ちでそこが色々助けてくれたので、あまり生活に苦労をした感じはなかったのね。

小学校・中学校は私立の女子校に通いました。その頃までは真面目で成績もよくいい子で育ってました。そして高校受験で少しレベルの高いいい学校にチャレンジしたんだけど、失敗したのね。それで、滑り止めみたいな私立の学校に行ったんだけど、ここでちょっと変わってしまったのね。


ree

の高校だったけど、ここが理不尽に校則が厳しくて、それに反発しちゃったのね。もともと、失敗して滑り止めに来たという感情もあったし、そこに理不尽に締め付けられるようになって、もう我慢ができなくなったのね。なんというかそれまで、成績の良い、良い子だったんだけど、自分でもどこかそうならなければいけないということを意識していたのかな。だから、高校で反発をして弾けてしまったのね。いま思えば、父が亡くなり、母も苦労を見せなかったけど、実際は苦労をした部分もあったんだろうから、そういうことを考えてあげなければいけなかったんだと思うけど。でも高校時代ってそう言うことも含めて反発したくなったりするじゃない。

だから、学校サボったり、校則に反して服装を変えて見たり、色々したのね。そういう時には自然に似たような仲間とつるむようになるわね。校則では、バイトは禁止されていたんだけど、遊ぶお小遣いがほしてくて喫茶店でアルバイトをするようになったのね。そこで、少

ree

し悪い仲間と知り合う事になるのね。悪い仲間って言っても、犯罪をしたり、カツアゲをしたりという風ではなく、タバコやお酒、そして夜の盛り場をウロウロしている程度ね。私も、それに連れられてお酒やタバコを覚えてしまった。そして、一番影響を受けたのが、ちょっと年上のお姉さんが可愛がってくれて、新宿2丁目のゲイバーに連れていかれたこと。もう、ここのお店でもゲイのお姉さんがとっても可愛がってくれて、本当に楽しかった。とにかくお話しが面白くて楽しいの。そのお姉さんがたの生き様やそれまでの経験なんかがとっても心に刻まれる感じもあったわね。私をそう言うお店に連れて行ってくれたお姉さん(このかたは女性ね。ややこしいわね)からは、女性の経験なんかの話を色々教わったのね。私の下着の趣味の影響はこの人に受けた部分が大きいかな。でもこの人はスリップを着ていなかったので、それはなかったけど、でもカラフルな下着や、特にガーターベルトをつけた時に、このお姉さんはとっても素敵だったの。だから、私もそれに憧れてつけ始めたのね。でも、まだそれを着けたとしても自分一人で楽しむだけ、誰かに見てもらうと言うことはなかった。

そんな風に遊びまくっていたから、高校の成績がいいわけがなく、母が学校に呼び出された

ree

りしていた。母には悪いことをしたと思うけど、母はあんまり私を責めることはなかったの。いま思えば父がいないことで不自由な思いをさせたと負目に感じていたみたい。今になるとそう言うこともわかるけど。当時はそんなことも考えなかったわね。

そんな感じだったから当然大学に進学も出来ず、昼間はバイトで夜は遊びに行くような毎日を過ごしていたの。

でもね、高校時代も遊んでいた割には特定の人と付き合うという事もなく過ぎてしまった。一緒に遊ぶ男友達は沢山いたんだけど、なぜか特定の人とは無かったの。だから高校卒業してもまだバージンだった。意外でしょ?興味はあったんだけど、なんとなくそうならなかった。自分でも意外に古いかなと思うけど、やっぱりそれは好きな人とという思いが強かったのね。

そして、19歳になったばかりの時でした。


続く

 
 
 

コメント


Wix.com で作成されたホームページです。

bottom of page