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Yの大学時代の思い出話

  • ycgogo
  • 8月30日
  • 読了時間: 4分

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Yです。 ここのところ、海外のWEBで見つけた記事を引用しましたので、今日は自分の話です。最初の頃の話で書いた内容の繰り返しになりますが、少し詳しく書きます。


大学生の頃です。私は、叔母が持っていた古い2Kのマンションに住まされていました。大学生は、学校に行かないで家でいる時間が結構ありました。ある日、玄関のベルを押す人がいました。ドアを開けてみると、年齢にすれば40歳くらいの女性が立っています。「奥様はいらっしゃいますか?」という問いかけ「あの大学生で一人暮らしなんです」と答えると、「あっ、そうですか失礼しました」と言

われるので、続けて「なんでしょうか?」と聞くと「ランジェリーの訪問販売なんです。失

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礼しました」と言われてドアを閉めました。しかし、すぐにふと思いつき外にでて後を追いました。まだ、近くにいましたので、「すみませんちょっとお話しいいですか?」と聞くと、一瞬怪訝な顔をされましたが、すぐに笑顔に戻り「いいですよ」と答えれたので、玄関に招き入れました。狭い玄関に座ってもらって、ほとんど立ち話に近い形でしたが、会話が始まりました。彼女は麻子さんという方でした。私から仕組みについて色々聞いてみました。麻子さんはしばらく説明をしてくれたあと、「何をお求めですか?」と聞いてきます。少し私は躊躇しながら「スリッ

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プはありますか」と聞いてみました。なかなかはっきりと口にして言いにくい感じではありましたが、私の家の玄関で他に誰もいないこともあり、はっきりと口にすることはできました。麻子さんは「スリップですか、最近スリップをお求めの方は減っているんですが、綺麗なのがありますよ」と言いながらカタログを広げて見せてくれました。私は、白で胸周りと裾に綺麗なレースのあるスリップを頼みました。サイズをどうしようかなと迷いました。まだこの頃はあまり詳しくなかったので、バスト90、長さ85というのを選びました。「バストのボリュームのある方ですね。私と同じくらいですね」などと言われました。「通常を商品をお持ちして、その場

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で採寸をして正しいサイズのものをお求めいただくんですよ。特にブラジャーは正しいサイズでないと形が胸の形が崩れたりするので、そうしないと。意外にそういうことご存知でない方も多いんですよ」などと説明をしてくれました。男性の一人くらしの相手に話しているというのを忘れているのかなと思うくらいに自然な感じで話されました。

その日は商品を持っているわけではなかったので、次回に持ってきてくれるということで次回に日付を確認して、麻子さんは帰りました。数日後、約束の時間に彼女はスリップを持って訪問してくれました。玄関先で立ち話同然な感じで、商品を渡され、お金を払いました。その時麻子さんは「あの贈り物でしたら、それなりの包装をしてきたんですが、よろしかったんでしょうか?」と聞かれました。私は、自分の部屋だし、他に誰もいないし、多分この人なら大丈夫だろうと思い、「ありがとうございます。でもいいんです、自分で着るんです。驚きました?」すると彼女は一瞬怪訝そうな顔になりながらも、すぐに笑顔になり「そうですか、なんかそんな感じはしてたんですよ」と答える。「今まで

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そういう人いましたか?」と聞くと、「私はお客様が初めてですけど、同僚からそういう話を聞いたことがあります。時々いらっしゃるみたいですよ」と答えてくれました。そして、「あの、またもし御用がありましたら、こちらに連絡くださいね」と言いながら名刺を渡されました。私は、「自分で着る」と答えてしまったことで、少し気まずい気分を自分で感じてしまい、本当は色々な話を聞きたかったんですが、その日はそれで終わりにしました。

彼女が帰るとすぐにドアに鍵をかけ、窓のカーテンを全部閉めました。そして裸になり買ったばかりのスリップを身につけてみました。とても嬉しくなり、ウキウキしながらそのまま

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それを着て過ごし、夜もそれを着てその日は寝ました。スリップの値段は確か四千円くらいだったと思います。当時としてはちょっと高いかなと思いましたが、でも安心して購入できることなどを考えると良いのかなと思いました。それから、毎日帰宅するのが楽しみになりました。箪笥からスリップを取り出してみてニヤニヤしていたりする時間もありました。それから、その麻子さんとの繋がりはしばらくあり、意外な展開になりま舌が、それは次回以降に。

 
 
 

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