• ycgogo

洋品店巡り

Y

が学生時代の頃のお話ね。以前、近くの洋品店でスリップを買った話をしたけど、一度買ったお店でなかなかまた買いに行くってできないわよね。もちろん女性なら平気だけど、何度も同じ店でうまく言い訳めいた話はできないわよね。それで、家まで帰る途中の駅で降りて、駅前の洋品店を覗いてみたり、ちょっと散歩がてら普段行ったことのないような場所で古い洋品店なんかがないのかなと探しながらあるいてみたりしたらしいのね。そしたら古い団地の近くに、いかにも古くからあったという感じの洋品店を見つけたのね。

Yは勇気をだして店に入ってみたら、予想通りずいぶんまえから店にあるようなものを沢山売っていたんだって。そのうえ、店員の人はおばあさん一人。その店員のおばあさんはお客さんが来ても知らんふりをして、ずーっと奥に座ってたんだって。

そこで、店の中をしばらく見ていたら、ずいぶん昔から置いてある感じのスリップが何枚かあったんだって。白と薄いブルーの2枚で、袋もなんていうのかテープがはがれかかって口が空きかけてるようになっていたのね。もう迷うことなく、それを手に取りおばあさんの店員のところに持っていって「これください」っていったのね。

そしたら、そのおばあさん「他にはいらないの?これだけでいいの?パンツは?」って聞いたんだっ