Yです。今まで何度か、母の事をお話ししましたが、最近色々思い出してきたことをつなぎ合わせてみたりしたら、どうも母は気づいていたのではないかと思ってしまいます。もちろん、今からそんな事を聞いてみるつもりもありませんが、どうもそんな感じがしてしまうのです。
そう思うのにはいくつかの理由があります。
まず、私が小学校四年生くらいの頃。これは以前にもはなしましたが、私が帰宅すると母がブルーのスリップ姿で(ラウンド型で当時はシミーズと言ってましたが)ミシンをかけていた事。確か、新しいのを買って嬉しかったんだろうと思いますが、それまで私が帰宅する時にそんな格好で居たことはありませんでした。妙に嬉しそうで私に見せつけているような、見て欲しかったかのような雰囲気でした。
確かに下着ですから誰かに見てもらうのは難しいので私に見せつけて満足したのかもしれません。また、新しい物を買って嬉しくなり、着ていたいという気持ちの所に私が帰って来てしまったのかもしれません。その時に私がどんな表情をしていたのかわかりませんが、驚いた表情をしていたとは思います。母はきっと私のそんな表情を覚えていたと思います。
後にこのスリップが私に今に繋がる大きな影響をもたらしたのですが。
そして、中学三年生の頃、既に私はコッソリ母のスリップを身につけて楽しむようになっていました。主には洗濯機の中にある物でしたが、時々どうしても我慢出来ずに母のタンスの中からそっと出して、身につけた後に同じように戻しておきました。
この頃何故か母は新しいスリップを買う機会が増えていました。そしてある日、私の前で「新しいの買ったのよ、いいでしょ」と言いながら、それを自分の胸の前にあてながら私に見せつけました。それは目にも眩しい真っ白なスリップで、少しレースの着いたナイロンの物でした。私は本当はじっくり見たい、触りたい気分を抑えながら、横目でちらりと見ただけであまり言葉も発しないでいました。すると母はもう一枚胸にあて、「これはどう?ブラジャーが着いてるのよ」、ブラスリップを私に見せつけます。明らかに、私の表情を試しながら見ている感じでした。私は内心困っていましたが、何も関心がないような感じにしていました。
母の表情はなんとなく、ニヤニヤしているような面白がっているような感じでした。もし、私の行為に気づいていての行動だったとしたら、一体どういう感情なのででしょうか?
もし、私の行為に気づいてなくて、ただ私をからかっていたのだとしたら、それもどうだったのでしょうか?
今となっては、それも闇の中です。
でも、母にスリップを見せつけられてる時に、「あんたの分も買ってきたわよ。その代わり、私のを着るのはやめてね。」などという事態を少し期待してしまいましたが、現実にはそんな事は起きませんでした。それからも、気のせいか、スリップを私の目に見える場所においてある事が増えたような気がしましたが、だからと言って私の行動がおさまるわけでもなく、以前にも増して、母のスリップにお世話になる機会を求めて行きました。
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