これもYが中学生くらいの頃のお話ね。
用があって、近所の用品店にYが買い物に行ってたときのことだけど、そこは田舎の洋品店で何でも売っているような店で、でもちょっと大きめの店だったんだって。
Yはお母さんに頼まれたものと一緒に自分の物(ハンカチかなんかだったらしいけど)を買いに行ってて、でもそんな店にもしょっちゅう入ってたたわけじゃないから、なんだけ珍しくてちょっと店の中キョロキョロしながら見てたらしいのね。
そしたら、ある一角に女性ものの下着をまとめてある場所があったのね。もちろん、そこにいってジロジロ見るわけにはいかないんだけど、一応ブラだとかパンティなんかがあって、Yの期待通りにスリップもあったんだって。
それがわかってから、なんとなくそのあたりに近寄りたいんだけど、近寄れなくて他の物探してるみたいなふりして雰囲気をうかがってるような感じでいたんだって。田舎の洋品店だし、ランジェリーショップじゃないから、スリップは白だけ。でも、それで十分。
そんな時、店に同級生の女の子(といってもそんなに親しいわけの子じゃなくてなんとなく顔を知ってる程度)がお母さんと入って来たのね。そしたら、お店の人はそちらの相手をしに行ったのでYはしばらくフリーでいたらしいの。何を買うのかなとなんとなく聞いてないふりをしながらそちらに耳を向けてたら、その子のお母さんが「シミーズあります?新しいのがいるのよ」と聞いてたのね。当然Yは反応しちゃうわよね。「どれにしますか?奥さんならこれかな」という会話がおばさんの店員とそのお母さんで交わされてたのね。
Yは見てないふりをして、横目でチラチラみてたら、白いレースのついたようなスリップを手にしてたのが見えたんだって。そしたら、次にそのお母さんが「あなたにも買ってあげるわよ。どれがいい?そろそろ、こういうのを着なさいよ」って自分の娘、つまりYの同級生の子に聞いたのね。そうね、中学の途中くらいから、子供っぽいシミーズから大人のスリップに変わる子がいたけど。当然Yはそっちに目がいってしまうわよね。どうするのかなあと思ってたら、「私は今日はいいよ」って言って買わなかったんだって。多分、Yがいるのに気が付いて、下着を買うのをYに見られるのがいやだったんじゃないかな。Yとしては残念な気分で、その子がどんなを買うか興味があったし、もし学校であったらそのことを思い出してしまうわよね。それに、当時Y
の学校の女子はセーラー服で、上着とスカートの間からスリップの白い生地がチラチラ見える事なんか普通にあったから、もしその子のそんな場面をみたらなんてことまで想像を膨らませたんだって。ほんとうにHね。結局その日はその子は何も買わずに、お母さんだけがスリップ(お母さんも、お店の人もシミーズっていってたらしい)を買って帰り、Yはお母さんの頼まれ物とハンカチを買って帰ったのね。
後日、またその子とお母さんがそのお店からでてくるところを見たらしいんだけど、「多分今度はスリップを買ったのかな」って思ったんだって。
昔の話ね
こういう状況を経るとその女の子のこと次の日から気になって気になって、それまでのイメージがガラッと変わって見るたびドキドキしそう。制服の上着とスカートの間は気になってよく見てたなあ。