Yです.私が中学3年生の話です。私の中学は私が3年生になるときに、2つの中学から1部が分かれて新しく設立された学校でした。そのため、学校の設備などは全て新しく、また先生方もなんと言うか気合いの入った先生ばかりでした。
その中で、保健室にいる先生(正確には先生ではないのでしょうけど)はどちらかと言えばおっとりした感じの人で、みんなの癒しのような存在でした。背は中くらいで、ロングヘアーでどちらかと言えば細身で、いつも白衣をまとっていました。年齢的は比較的若く、中学3年生の我々とは比較的年齢の近い存在でした。保健室にいる先生ですから、怪我をした時や体調の悪い時などにお世話になるわけですが、それ以外だと保健の授業の時くらいにしか会わない人でした。
保健室の先生と言うのはどこにもある程度同じような思いをした人も多いと思いますが、怪我をしたときや具合の悪い時などにお世話になるので、なんだかそれだけでとても優しい人のようなイメージを持ってしまいます。
保健室の外で見るときや、保健の授業で来るときは白衣を持って、厚めの黒いノートのような物を持って背筋を伸ばして歩いていました。
ある日、放課後の時間でどちらかと言えば下校時間のころ、少し体調不良な感じがあり、保健室へ行きました。引き戸を開けて、「失礼します」と声をかけたら、「ちょっと待って、今着替えてるから入って来ちゃだめ」という声。まだどちらかと言えば純情な少年でしたので、素直に外で待っていました。
「入っていいわよ」と言う声がしたので、中に入ると先生も帰宅の準備をしていたのか白衣を着ていませんでした。普段白衣姿しかみていないので、どういうスタイルの人かは分からずにいましたが、意外に(失礼な言い方ですが)スタイルが良いのに感心しました。
先生は、ベージュのタイトっぽいスカートにそれより薄いベージュっぽい色のブラウス。襟元がボウタイ風に結んである物でした。
「Y君どうしたんですか?」、「なんだか少し熱っぽい感じがします。」、「そうなの?他に咳とか怠さとかはないの?」、「少し怠い感じがあります」、「風邪かもしれないわね。ちょっと熱を測ってみましょうね」といいながら体温計を取りに向こうを向きました。
その瞬間、熱っぽいと思っていた私の熱をさらに上げる光景が飛び込んで来ました。薄いベージュのブラウスの下にはっきりと広めのレースと4本線がわかります。「あっ、スリップ。と言うことはさっきは着替えている時にはスリップ1枚になっていたのかも?」そう思ったら、もう私の頭の中ではその想像がぐるぐる渦を巻くように留まりません。「はい、体温計、熱測ってみて」と言われてこちらを向いて体温計を渡されましたが、その時も良く見るとボウタイの下に隠れた胸のところにレースがうっすらと確認できます。背中に見えたのと同じ綺麗なレースがうっすらではありましたがわかりました。
その瞬間に下半身が興奮し始めたのがわかり、それを気づかれないようにするのが大変でした。普段は白衣を着ているからわかりませんでしたが、白衣の下にはこんな素晴らしい光景があったのでした。体温を測ると少し熱があり、「多分、風邪だと思うから早く帰って寝なさいね」と言われましたが、熱の原因は今見たスリップのせいかもと思ってました。
その後は、その先生はいつも白衣を着て歩いていたので、ブラウスからの透けスリップが見られる事はありませんでした。
しかし、ある日の保健の授業の時でした。
いつも通り白衣で授業をされていましたが、その日は少し気温が高めで暑く感じる日でした。授業の途中で「今日はちょっと暑いわね」といいながら白衣を脱ぎました。すると白いブラウス姿になりました。そして、黒板に向かって板書をした瞬間、背中にレースと4本線がはっきりとわかりました。
私の席は教室の真ん中あたりでしたが、この時ほど前の席でないのが残念に思った事はありませんでした。
もちろん、その日は授業の内容などあたまに入るわけはありません。ノートもとらず、ひたすら顔をあげて先生を見ていました。
数年が経って予備校に通っていた時に、そこで仲良くなった友人のお姉さんがその先生だったと知りました。それを聞いてなんだか複雑な気分になりました。
あの友人は、あの先生のスリップをいつも見てるんだろうかなどと想像し、羨ましい気分になったのを覚えています。
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