top of page

デパートの店員さん Part3

ycgogo

Yです。前回までの話いかがでしたでしょうか?

その後の展開についてまたお話しをしますのでお楽しみください。


お茶を飲みながら、ゆっくり話をした翌日、昨夜の彼女の言葉や反応が気になって昼休みにまた、デパートに足を運んでみました。すると、今日も変わらぬ笑顔で売り場に立っていました。私を見つけると寄ってきて、「やはりいらっしゃいましたね。おいでになると思ってたんですよ」と笑顔で応対されます。仕事中なのであまり私が話していてもいけないのかなと思いましたが、彼女はそれを気に留めるでもなく笑顔で話を続けます。すると、「まだ少し時間がありますか」と聞くので、「いいですよ」と答えると、「ではこちらにどうぞ」と売り場の少し奥の方に案内されます。そこはあまり目立たない場所でテーブルと椅子があります。何か商談をするような場所の良いな感じ

です。そこで言われるままでに座って待っていると彼女が数枚ブラジャーを持って現れました。「昨日話したでしょ、いい機会だと思うので何枚かお見せしようかと思いまして。これが85のBくらいです」と言いながら私の前にブラジャーを数枚並べます。色々な色やデザインの物で、正直ブラジャーをそんなに色々な種類じっくりみたことがなかったので戸惑ってしまいました。私の戸惑いが伝わったのか、「あら、急にこんなことしても困りますよね。でもこの間のお話から、なんだか私がどうしてもお見せしたくなって。ごめんなさいね」とニコニコしながら話します。どうやら私の反応を見ていたのかな?その後少し話した後、3日後の夜にもう一度お茶をする約束になりました。

3日後、指定された喫茶店に行きました。私は、ひょっとしてと思って、先日彼女から買っ

たスリップをこっそり持っていきました。指定された店は、奥まったところが少し個室風になっていて、ここなら他人の目を気にせずにゆっくり話せるというような場所でした。店に入ると彼女はすでに到着して私を待っていました。会うなりとてもニコニコと笑顔で出迎えてくれました。コーヒーを飲みがならしばし世間話の後「この間はごめんなさいね。後で考えたらあんなところでいきなり見せられても困るわよね。そう思って、今日はじっくり見られるように持ってきたのよ」と言いながら私の前にブラジャーを数枚並べます。そして、今日は話しかたもいつもの敬語から少し親しげな話し方に変わってきていました。そして「ちょっと上着脱いで見てくださる?」というのでスーツのジャケットを脱ぐと、彼女は持ってきたメジャーで私の胸元を測り始め

ます。「やっぱり85のBでいいくらいね」どうも彼女は私にブラジャーをさせたいようです。そして、持ってきたブラジャーを私の胸元にあて、ふんふんとなんだかうなづきながら見ています。「あら、ごめんなさいね、以前お話ししたように、時々ブラジャーをお求めになる男性がいるんだけど、実際にこんな風に採寸したり、胸にあてて感じを見たりすることはなかったので、ちょうどYさんで試させてもらったの。」と話します。私からは「私で試して見てどんな感じですか?」と聞いてみると「なんだかちょっと新鮮ね。こんな感じになるのねっていう印象かな。でもYさんはなんだかちょっと爽やかな感じだから違和感なくこうやれたけど、もっと油ぎっているような男性だとこういう感じにはならないのね。」私は「こういう感じってどんな感じなんですか?」って聞いてみたら、笑顔で「男性でブラジャーを着けたいって思う人がい

るのなら、そういう人向けの商品の可能性があるのかっていう議論がメーカーの中であるんですよ。だから、そういう参考になるのかと思ったの」私は「なんだそういう興味で自分と会ってたのか」と思いましたが、その瞬間に「あ、誤解しないでくださいね。Yさんとはそれの目的だけであってるのじゃないのよ。ちょっとYさん自身のことが気になるの」などと言われます。私も少し嬉しい気持ちになりました。すると、「あの、スリップがお好きだと言われましたけど、何か特別な理由があるのですか?」と聞かれましたので、私の幼少期からの思い出や母のスリップの話などをしました(正直に話すべきか迷ったのですが、この人なら大丈夫だろうという気になって)。私の話に

驚くかと思いましたが、驚きもせずむしろ興味深げにニコニコと聞いていました。そして、

私の話が終わると色々質問をしてきました。「そうですか、お母さんのスリップがきっかけだったんですね。中学生の時、なんんだか想像すると可愛いですね。それで、男性がスリップを着るのってどういう気持ちなんですか? どういう状況で着るのですか?」など色々と質問をしてきます。そして、「あのー、今は着ているんですか?」と聞いてきました。



次回へ続きます。まだしばらくこの続きのお話しにお付き合いください。今後の展開に期待してください。

 
 
 

Comentarios


Wix.com で作成されたホームページです。

bottom of page